<要点>
◯利用実績・応需率
-
会員数は69名(前年32名の2.1倍)に増加し、0〜2歳29人・3〜6歳29人・7歳以上11人と幅広い年齢にご利用いただきました。
-
保育実施は222件(前年77件の2.6倍)。通常利用186件・当日依頼30件・お試し保育6件と、当日ニーズにも対応しました。
-
会員数・保育件数の急増の中でも、応需率99.6%を維持し、「困ったときに本当に頼りになる」という評価をいただきました。
◯感染症への対応
-
インフルエンザに加えて、新型コロナウイルス感染症のお子さまも積極的に受け入れ、対象期間だけで5件の保育を実施しました。
-
他施設では預かりが難しい高熱や感染症のお子さまにも対応し、「新型コロナにも対応可能な訪問型病児保育」としての存在意義を発揮しました。
◯安全な保育の実施・研修体制
-
医師が直接指導する応急手当・心肺蘇生などの研修を継続的に実施し、実践形式で「一件の不幸な事故も起こさない」体制づくりに取り組みました。
-
こうした安全への取り組みが評価され、京都市消防局より「応急手当普及推進事業者」として認定されました。
◯会員様の声・満足度
-
Google口コミはすべて★5。特典等は付与せず自然な評価で高い満足度を得ました。
-
前日夜にもオンラインで簡単に予約できる点、1日2回の丁寧な報告、初対面でもすぐに打ち解ける保育士の人柄・専門性が高く評価されています。
◯法人契約・ユースケース
-
福利厚生として2法人が導入し、医療従事者やエッセンシャルワーカーなど代替が難しい職種の「急な欠勤の減少」や、安定した事業運営に貢献しました。
-
在宅ワーク中の保育ニーズ、初めての病気で不安な養育者の休息・相談ニーズ、一家同時の感染症時のサポートなど、多様なユースケースで利用されています。
◯広告・広報活動
-
「京都市民しんぶん」に掲載(表紙掲載を含む)や、子育てフリーマガジン「クルールきょうと」での掲載を通じて、訪問型病児保育の認知を拡大しました。
-
京都府主催「子育て楽しテック わくわく体験フェスタ」、みやこメッセでの「リトル・ママフェスタ」などのイベントに出展し、実際にサービスを体験・相談いただく場を設けました。